腰部脊柱管狭窄症によりトイレの便座が恐怖になった50代男性
こんにちは。
「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
芳流 代表の降畑です。
最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで
ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。
今年は梅雨らしい梅雨ですね~!!
昨年は6月末に梅雨明けして7月は猛烈な暑さでしたが
今年は「梅雨寒」という日々が続いていますね。
でもこのあたりの梅雨明けは例年20日あたり。
と言う事は平年並みなんですね。
でも例年は梅雨の中でももう少し太陽が姿を現す時間が
多いそうなんですが今年は本当に少ない「日照不足」。
作物への影響が少ない事を願います。
さて今日も症例報告参ります。
今日は「腰部脊柱管狭窄症によりトイレの便座が恐怖になった50代男性」
です。
この方不動産系の会社員です。
お仕事の内容は主にデスクワークですが、
週に一度は現場に足を運ぶそうです。
身体作りも熱心で週3回ジムで汗を流し、スイミングもされています。
しかし、3ヶ月程前から椅子に座っていると左のお尻から腿(もも)の裏側に掛けて
痛みを感じるようになりました。
30分ほど腰かけていると痛みで一度立ちあがりたくなり、そして
その立つときにまた激痛が走るそうです。
デスクワークの為、座っていると出てくるこの症状は
仕事中のストレスになってきました。
しかしそれよりももっと辛いのがトイレの便座。。。。
この方、トイレの大きい方の用は昼食後に済ませる事が多く、その為
会社のトイレで用を済ますのですが、このトイレの便座に座っている時が
とにかく痛い。。。
落ち着いて用なんか足せない。
まだ和式のトイレなら何とかなるんですが
会社に和式のトイレが一切ない。
自宅も洋式。
このご時世、和式のトイレを探すほうが難しくなってきてますよね。
でもトイレの便座を検討するより「まずは病院!」と
整形外科に行きました。
すると「腰部脊柱管狭窄症」の診断。
痛み止めを処方され、電気治療も行いました。
しかし一向に改善の兆しがなく、
今度は病院でお尻に注射をしてもらいました。
しかしその時はよくなったような
気がしましたが次の日の便座では激痛でした。
仕事中は30分に一度立ちあがるようにしていればなんとかなりましたが
週に一回現場に車で行くのがツライ。
遠いところは拒否したくなるほど。
「病院で良くならないなら、この世に改善出来るところなんてない」
と思っていましたが、
当院のチラシをたまたま見つけ、半信半疑で来院されました。
ではいつもの検査いってみましょう!!
座っていると症状が強く出る方
最近結構多いんです。
一般的に腰部脊柱管狭窄症の症状は長く立っていたり歩くとツラいが
座っていれば大丈夫。というもの。
ということで本当の腰部脊柱管狭窄症ではない事も含め
腰(脊柱)の問題か股関節の問題か骨盤の問題かを検証しました。
するとこの方は腰を曲げたり伸ばしたりしても症状は変化せず、
股関節を操作した時に症状が大きく変化する事が
分かりました。
最も悪さをしていると考えられたのが梨状筋。
梨状筋は股関節を動かすためにあるお尻の深い部分にある筋肉です。
筋肉は普段問題がなければゴムのように伸びたり縮んだりしていますが、
様々な要因が重なることにより、伸びたり縮んだりできずに紐のように固くなってきます。
特にこの筋肉にそれが起こるとすぐそばを通っている坐骨神経を圧迫したりして
下肢に症状いわゆる坐骨神経症状が出ます。
長い座位や便座にて梨状筋への負荷が高まり、坐骨神経症状を強めてしまっていたのでしょう。
実際梨状筋を中心とした筋肉の柔軟性を確認すると
本来だと椅子に腰かけてこんな風に脚を組める(乗せた側の膝が真横を向く)
のがあるべき形なのですが
この方は
こんな風に脚を組むと膝が斜め上を向いてしまう状態だったのです。
それだけ固くなってしまっていたんです。
この事をご本人にお伝えすると
「腰が悪いんだとずっと思っていましたが、今日のお話聞いて納得しました。
改善が目指せるのであれば安心です」
との事。
そして分かった問題に対してやるべきことをやりました。
当院での施術とご自宅でのセルフケアです。
施術は週一回、ご自宅でのセルフケアは朝・昼・晩で2分ずつ日々簡単な体操をしていただくだけで大丈夫です。
そうすると
開始から約1ヶ月後にはトイレの便座は怖くなくなり
更に1ヶ月後には現場までの車移動も安心して行えるようになりました。
との事。何よりですね。
当院の検査で痛みの原因がわかれば
痛みや不調は軽減できることがほとんどです。
脚腰(背中)でなかなか良くならないお悩みがありましたら
まずは当院の検査を受けてみて下さい。
今日はこれまで。
ではでは。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。