腰椎すべり症により仕事を続けられなくなってしまった50台女性
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院 芳流 代表の降畑です。
年末年始のゆったりモードからそろそろ通常モードに切り替わってきたでしょうか?
僕はゆっくりしすぎてだいぶ太ってしまいどうやって減量しようか本気で悩んでいます。
さて今日も症例報告をしていきます。
腰椎すべり症により仕事を続けることができなくなってしまった50台女性です。
この方のお仕事は歯科衛生士。
普段は歯医者さんの補助業務を行っています。
しかし2ヶ月ほど前に突然腰に激痛が走りました!!
ギックリ腰かと思いしばらく様子をみましたが
全く変わらず、病院に行くと「腰椎すべり症」とのこと。
しかし痛みどめと電気治療のみで根本的な解決には至りませんでした。
そして歩くのもつらい、前にもかがめないので仕事も休まざるを得ませんでした。
しかし、一向に良くならない為、
なんとかしたいと当院に来院されました。
では早速検査をしていきましょう。
するともっとも著明な所見は
「腰椎の柔軟性の極端な低下」
そして股関節も中等度に柔軟性は低下していました。
中でも特に硬さが目立ったのは腸腰筋でした。
腸腰筋は股関節を前に曲げる(屈曲する)為の筋肉で
腰椎から大腿骨の小転子というところについています。
この筋肉が硬くなると立った時にいわゆる反り腰になり、
足を着いた時に腰椎への負担が増大しやすいのです。
そのためアプローチは腸腰筋を緩め伸ばすこと。
それから腰椎の柔軟性を上げていくと
あれあれ、先ほどまでの苦悶の表情が変わっていきました。
一先ずその日は生活に支障のないレベルまでとし、
それからも通院していただく中で痛みの出にくい身体作りをし
開始から約2週間後には仕事に復帰し、
2ヶ月後にはメンテナンス段階となりました。
危なくなりそうな時には特に
セルフケア頑張りながら
お仕事も頑張っていらっしゃいます。
今日はこれまで。
では。
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