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腰部脊柱管狭窄症により電車移動がとにかく苦痛になった60代男性

こんにちは。

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

我が家の長女が遂に熱を出して保育園休みました。

受診結果はインフルエンザ…

ではありませんでした。

しかし今朝の体温40℃!!

長女はもともと風邪などで熱を出してもぐったりすることが

なく、家の中で元気??にしているんですが

今回はさすがに元気がなく辛そうでした。

でも食欲もあり、ぐだっとしていないので

早く熱が落ち着いてくれる事を願うばかりです。

余談ですがインフルエンザをはじめとした感染症にかかるかは

語弊があるかもしれませんが「運」

だと思うんです。

菌やウイルスの感染力・種類・数は環境によって異なりますし

そこにいる人の体調によっても感染するかどうかは左右されます。

一般的に言う「菌やウイルスを身体に入れない工夫」や

「体調を整えておく事」も

もちろん大切ですがいくら気をつけていてもなってしまう時は

なる。

ですので一概に「身体が弱いから」や「体調管理が悪いから」

というわけではないと思います。

かかってしまったら諦めてとにかく早い回復に努めるのが一番です!!

余談でした。

さて今日も症例報告参ります!

「腰部脊柱管狭窄症により電車移動がとにかく苦痛になった60代男性」です。

この方、普段建築関係のお仕事をされています。

自営で人を雇っていらっしゃるので実際に現場に立つことは

少なくなったそうなんですが

約3年前に右脚に症状が出てきました。

お仕事の関係で電車に乗る機会も多いのですが

その電車で「立っていられない」というのがこの方の主訴でした。

でも歩くには歩けるそうで毎朝1.5kmほど離れた公園にラジオ体操

をしに行くほど。

でもなぜか数分しか立っていられない。

なので電車では座席に座るために

常に空いてる所を探していたそうです。

整形外科やマッサージも行きました。

「腰部脊柱管狭窄症」と診断。

痛み止めの処方とブロック注射までしました。

でも何も変わらない…

幸いなことに?痛みが強くなる傾向は

なかったので

「この症状と共存していく」事を

最近決めたそうなんです。

そんな折、当院のチラシが目にとまり

「ここならなんとかなるんじゃ?」

と思うようになり、来院されました。

というわけで検査してみましょう!

いつもの股関節?

はまずまず…僕としては意外。

そして最も著明な所見は

腰部の柔軟性低下と

腹横筋の筋出力低下。

というほぼほぼ腰部にのみ問題のあるタイプ。

ちなみにこういう方は手術でもよくなる

可能性が比較的高いです。

正直にお伝えしました。

ご本人は

「手術はしたくないので共存すると決めたところだったんです」

ということでしたので

セルフケアも頑張りました。

2.5ヶ月後

電車で立っている時

「座席ではなく車窓をみている」事に気がついたそうです。

立っていて余裕が出てきたんですね。

今日はこれまで。

ではでは。