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腰周囲の激痛により通算4度!救急車を呼んでいた20代女性

こんにちは。

「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで

ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。

最近患者様からりんごジュース頂きました。

見て下さい。

じゃん!

僕の名前ジュースです!!

これは患者さんがわざわざ作ってくれた訳ではなく

既製品を買って持って来て頂いたんです。

にしてもジュースを頂いた事より

僕の名前をしっかり覚えていてくださって

そのジュースをわざわざ持ってきてくれた患者さんに

感謝しかありません!!

よーく見ると「ひうま」って書いてあるので

細かく言うとちょっと違うんですが漢字は一緒!!

そしてこのジュースを作っているJA相馬村に行ってみたい。

情報知っている方教えて下さい!

そしておかげさまで

長女の熱はあっという間にさがり元気いっぱいです。

ご心配の声を頂いた方々本当にありがとうございました。

さて本日も症例報告参ります。

「腰周囲の激痛により通算4度!!救急車を呼んでいた20代女性」です。

この方学生の頃はテニス部で積極的に運動していました。

その頃は痛みとも無縁で

「腰痛はおばあちゃんがなるもの」って思っていました。

高校卒業後は専門学校へ行き、その後就職し

某ホテルのウエディング部門の衣装室に配属になりました。

しかし就職して半年経過したあたりから

腰と脚の付け根まで強い痛みが襲うようになりました。

「なんだろう?」

やたら痛い。

少ししたらおさまったので

きっと最近疲れてるからそのせいかな?

と思っていました。

でもその痛みは定期的?に

襲ってきました。

特に寝起き。

ちょくちょく仕事で疲れて

自宅でうたた寝をしてしまうそうなんですが

起きると動けないくらい痛い。

事が多くなったそうです

痛くなった時はそーっと時間をかけて

ようやく起き上がってベッドで休む。

そして次の朝はラクになるのかと思いきやその寝起きも辛い。

でも仕事は休めないので駅まで送ってもらって

満員電車に揺られること1時間以上。

この間もしんどいんです。

腰がツラい時もありましたが、気分も悪くなって

途中駅のホームで休んだりすることもありました。

職場では重い衣装を運んだり・高いところに掛けたり休む暇はない。

そんな日々でした。

そして疲労もピークに達していたある日

また疲れて自宅でうたた寝をして

目が覚めたら、

痛い!!というか身体が動かない!!

金縛り?にしちゃあ動かないのは足腰だけ。

にしてもこのまま辛さが治まらないのは

とにかくまずい!!!

ということでお母さんと相談し

「救急車!!」

そして搬送先の病院に着き、

レントゲンとCTまで撮りました。

そして血液検査も!

しかし「異常な所見は特にありません。。。。」

そのまま点滴をして

数時間休んでいると動くようになったので

痛み止めの薬と座薬をもらって帰宅。。。

「いったいなんだったんだろう??」

そしてこんな事がだいたい半年に1度くらいの頻度で

計4回も続いたそうなんです。

その間にMRIも撮りましたが

結論は変わらず「異常な所見なし」。

「これからも一生こんな生活?」

「絶対イヤ」

でもどうしようもできない。

そして疲労が溜まってくるのが怖い。

そんな中で当院の事を知り

お母さんと来院されました。

とにもかくにも検査してみましょう!

そうしたら

出るわ出るわ。

20代前半とは思えない身体。

その中でも胸郭と、股関節!!

この方は、

股関節の硬さが強いので、腰部への負担がかかりやすくなっている

事に加え、胸郭

の柔軟性が全然ない。。。

胸郭は肋骨と胸骨・椎骨(背骨)で形成されていますが言うほど動きは

ありません。でも呼吸時や体動時に動きます。

この柔軟性があることにより深い呼吸、衝撃の吸収が可能になります。

しかしこの柔軟性がないと呼吸が浅くなることはもちろん衝撃の吸収もできないので

胸郭自体を形成する関節やその周囲の筋肉に負担が高まります。

この方で最も分かりやすかったのは左の多裂筋。

多裂筋は背中にある背筋の一部で最も深い部分にある筋肉です。

また股関節も動きの範囲は同年代の半分ほど。

本来だと椅子に腰かけてこんな風に脚を組める(乗せた側の膝が真横を向く)

のがあるべき形なのですが

問題の無い脚の組み方

この方は

こんな風に脚を組むと膝が斜め上を向いてしまう状態だったのです。

「痛い→動きたくない→筋や関節が硬くなる→さらに痛い」

という悪循環にはまっていました。

ここまで悪くなっていたらそらあ救急車も呼びますね。

そして病院で異常がないと言われてしまうパターンです。

病院では「脊髄や骨が画像上どうなっているか?」しか分かりませんから。

このことをお伝えすると

「身体は前から硬いとは思っていたんですけどねぇ…あはは」

またこの若さでここまでになるには訳があるだろうと

詳しく聞いてみました。

そしたらありましたよ!!

「うたた寝」です。

僕はうたた寝の姿勢は横になっていると思ったら違ってました!!!

この方、毎回壁やソファに寄りかかって座って?寝ていたそうなんです。

僕あまりあれこれ「しない方がいい」

って言わないんですが言いました。

「その姿勢で寝るのはしない方がいいです」

そして布団で寝ている間もほとんど寝返りをしないこともわかりました。

どっかの文献で読みましたが寝返りの回数と腰痛は相関があるそうです。

寝返りの数が多いほど腰痛になりにくいというものです。

ん~ここだな。

寝ているときのことはさすがにどうしようもできないので

その他でできることをします。

また今後も疲れ具合等によって

痛みの波が襲うことはあるかもしれませんが

「まず3ヶ月間は救急車レベル出ないように」

と目標を立てました。

はじめは胸郭を構成する動きの少ない関節や

骨盤を構成する関節にアプローチです。

1週後メールが来ました。

「先生けっこう辛くなってきました」

ある程度予想してましたので

今できる対処法をメールしてなんとか

乗り越えられました。

そしてその1週間後

「急にフッとラクになってきました。」

との事。

それから半年たちましたが小さな波はあるものの

落ち着いて生活出来ているようです。

当院の検査である程度問題点が分かれば

痛みや不調は軽減できることがほとんどです。

脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら

まずは当院の検査を受けてみて下さい。

また救急車を呼ぶくらい痛いけどとにかくこの痛みを早く減らしたい方は

当院のギックリ腰メニューも参考になさってください。

今日はこれまで。

ではでは。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。

 

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