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腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の違いとは?

こんにちは。

「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市、さいたま市の方々まで

ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。

7月に入り豪雨のニュースをよく耳にします。被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。

温暖化の影響でしょうか。今後この時期は毎年このようなことが起こらないといいのですが。。。

さて今日は皆様からのご質問が多い事について書いてみたいと思います。

「腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の違いって何ですか?」

このご質問。最近とても多いのです。

まずなぜこのご質問が多いのか?

「MRIの画像が似ている」という部分です。

ぱっと見確かに似ているケースも多いです。

では実際何がどう違うか?具体的に比較していきましょう。

腰椎椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間に存在する椎間板の「中身」が(膜を破って)外に出てくる現象です。

一方腰部脊柱管狭窄症の場合飛び出しているように見えるものは「椎間板そのもの」で中身が飛び出ているわけではありません。

組織的な違いはこの部分が一番大きいと思います。うまい例えになっているかは分かりませんが水風船が破れて中の水が出てしまった状況がヘルニア、

風船は破れずに形を変えて飛び出してきているのが腰部脊柱管狭窄症と思ってください。

脊柱管狭窄症は椎間板だけが脊髄に影響してくる訳ではなく他にも靭帯が厚くなったりしていますが大まかな違いはこの部分です。

そして両者は症状の出方が違います。

椎間板ヘルニアの場合一般的に「腰を曲げると症状が強く出やすい」のです。

一方腰部脊柱管狭窄症の場合「腰を反らした方が症状が強く出やすい」です。

また年齢的にも違いがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの場合20~30代の若い方々に起こりやすいのに対し

腰部脊柱管狭窄症は50代以降で起こりやすくなります。

若い方の水分が多い椎間板は中身が飛び出るのですが、年齢が増して水分の少ない椎間板は破れることができなくてずれてしまうのですね。

そしてこの両者の予後が大きく異なります。

腰椎椎間板ヘルニアは基本的に発症から1~2ヶ月でおさまります。

一方腰部脊柱管狭窄症はなかなかよくならずにお薬などでしのいでいる方が多いのが現状です。

ですからこの両者で判断に迷われたら

まずはあなたの年齢が一つの目安になります。要は「60代で椎間板ヘルニア」は概ね起こりえない訳です。

参考になれば幸いです。

脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら

まずは当院の検査を受けてみて下さいね。

今日はこれまで。

ではでは。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。