腰椎椎間板ヘルニアの典型症状
こんにちは。
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
芳流 代表の降畑です。
今日は腰のお悩みでかなりかなり多い腰椎椎間板ヘルニア(以下ヘルニア)の
「典型的な症状」と「絶対やってはいけない事」について書いていこうと思います。
私は医師ではないので診断する事は出来ません。
ヘルニアはやはり整形外科のMRIに頼る部分も大きいです。
一方整形外科でも脚腰に痛みがあるとレントゲンのみで
「ヘルニア」って安易に使われ過ぎてしまっている背景もあり、
(整形外科でヘルニアと言われたが、当院の検査上そうでなかったケースが多いのです)
このブログをご覧頂いてご自分の症状が「本当にヘルニアに近いのか?」
そうでないのかをご判断いただく参考になればと思います。
当院でもこの症状を有しているかどうかを
検査に使っています。
ではさっそくいってみましょう!
~ヘルニアの典型症状~
①「左右どちらか一方の下肢(脚)に症状(痛みやしびれ)がある」
ですので「左右両方症状がある」場合や「腰だけ」の場合は
ヘルニアの可能性がかなり少なくなります。
②「前屈がほとんど出来ない」
という事も典型的な症状です。
膝を伸ばして前屈がかなりできるという場合はヘルニアの可能性が減ります。
③その他
「椅子に長く座っていられない」
「朝がつらい」
①②に加えこの辺りもあるとヘルニアの可能性がより一層強くなります。
さらに
④「痛い方の脚の特に膝から下で感覚が鈍くなっているところがある」
という点もヘルニアを疑うポイントになります。
①~④がほとんど当てはまるという場合はヘルニアと判断して良さそうです。
また、症状ではありませんが年齢もヘルニアに関わる大きな要素です。
好発年齢は「20~40代」です。
しかしもし症状の出現と同時に「おしっこが出にくい」や「頻尿になった」
なんていう場合は緊急を要する場合がありますので
速やかにお近くの整形外科を受診することを強くお勧めします。
そしてそしてほぼヘルニアと判断できた場合、
絶対にしてはいけない事があります。
それは「腰を丸める(曲げる)事」です。
ヘルニアは急性に発症するいわゆる「ケガ」です。
ケガの場合は「傷口を広げない事」が大切です。
傷口を広げれば症状は悪化しますし、いつまで経っても
良くなっていきません。
腰を丸める事は「傷口を広げる事」です。
それでも
「ヘルニアは腹筋が落ちているから起こる」
という話だけが独り歩きして、いわゆる頭を持ち上げたりする腹筋運動
をする方が少なくありません。
これを繰り返すことで、悪化している例を私は数多く拝見しています。
しかしヘルニアと言ってもこのほかにいろいろな症状があるのが事実で
ここで挙げたものに当てはまらないという場合も十分あります。
その場合は他の要因が併存していたりするケースが多いです。
しかししっかり痛みの原因さえ把握し
対処すれば改善していけます。
当院の改善例を2つ貼っておきますのでよかったらどうぞ。
ヘルニアと言われたのにいつまでもよくならないと
お悩みでしたらまずは当院の検査を受けてみて下さいね。
今日はこれまで。
ではでは。
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