1ヶ月後に控えていた脊柱管狭窄症の手術を踏み留めた50代男性
こんにちは。
「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
芳流 代表の降畑です。
ゴールデンウイーク過ぎて早くも沖縄では梅雨入りの便りを聞く
季節になりましたね。
そろそろ僕の大嫌いなものが出てくる季節です。
寒いのも嫌ですが、これからの暑さよりもこれに悩まされる
ことが僕としてはストレス。それは…
「蚊」。
刺されてもしばらく痒みが残るだけでなく、安眠妨害。
僕は自宅に蚊がいることを確認したら潰すまでひたすら探し続けます。
それぐらい嫌なんです。Gキブリはいても別に刺しに来ませんので
もし出てきてもそれほど僕は騒ぎません。
逃げていってもたかが知れてますから。やっつけやすいですしね。
両方同時に見つけたら迷わずまずは蚊を退治します。
余談でした!!
さて今日も症例報告参ります。
今日は「1ヶ月後に控えていた脊柱管狭窄症の手術を踏み留めた50代男性」
です。
この方
農業をされています。
天気が良ければ田んぼや畑に出ない日はないくらい頑張っています。
しかし半年前に左脚に痛みを感じるようになりました。
座っていれば大丈夫でしたが歩くと出る。
少し歩くと痛みが出るので農作業に影響が出そうでした。
まずは病院へ行かなければと近所の整形外科に行きました。
すると「腰部脊柱管狭窄症の可能性があるのでMRIを撮りましょう」
そしてMRIを撮った結果「やっぱり腰部脊柱管狭窄症です。
今すぐ手術するよりもまずはリハビリと痛み止めで3ヶ月~半年様子をみて
それでも効果がなければ手術することを考えた方がいいかもしれませんね」
とのこと。
この時にご本人は「やるんなら早く手術したほうがいい」
と考えていたそうです。しかし家族、特に娘さんが手術はしない方が
いいとずっと話していたそうです。
とにかくまずは痛み止めの薬と
リハビリ「歩き方の練習や筋力強化練習」を行っていましたが
やはり歩くと左脚は痛くなり、そしてだんだん歩ける距離も短くなり
農作業に影響が出てきてしまいました。
半年経過しもう手術をすると家族に話し、手術日も1ヶ月後に決めていた頃
もともといろいろ調べていた娘さんが当院の事を話し、
ご本人も「娘さんが納得するなら」と来院されました。
来院時の娘さんの言葉ですが印象に残っています。
「父は診断を受けて、はじめから手術をするつもりでいたんだと思います。
私は手術が90%以上の確率で成功するならきっと手術をすることに
何も思わなかったと思います。どうせなら良い執刀医にお願いしたいといろいろ調べて
いたら、私が思っていたよりも手術後もしびれが残ったり、痛みが再発する
ケースが多いように感じました。ですからこちらで本当に手術をしたほうが
良くなりやすいのか、しなくてもこちらである程度改善に向かいうのか
そのあたりをまずは判断してみてもらいたいんです」と。
しっかりした娘さんです。それを聞いてお父さん(ご本人)も
「はじめはやるならさっと手術をして済ませようと思っていたんですが
娘にいろいろ言われ、周りにも聞いてみたんですが確かにあまり
いい話を聞きませんでした。ですからここである程度なんとか
なりそうならばお願いしたいんです」とのこと。
手術をするかどうか??悩みますね。
このような方は本当に多いです。
それでは手術をすべきかどうかという部分も踏まえ
恒例の検査いってみましょう!!
そうしたら
確かに腰部の柔軟性はかなり低下し多裂筋は過緊張。
しかし腰部脊柱管狭窄症に多い腰を反らせた時の特有の痛みは
それほどない。
そして股関節、特にお尻の深い部分にある「梨状筋」の影響はかなり大きく、
手術するであろう腰椎レベルの問題よりも大きい様子でした。
という訳で状況さえ分かれば対応は簡単です。
原因に対してやるべきことをやればよい訳です。
「当院での施術とご自宅でのセルフケア」です。
その為私はこうお話ししました。
「まず手術を遅らせる事は出来ますか?まずは2ヶ月いや1ヶ月でもいいので
ここでやってみて、効果がなければ手術という方法はいかがでしょうか?
私は医師ではないので診断は当然できませんが、股関節の問題が大きい様子ですので
総合的に考えてまずは手術をせずにいた方が良さそうです。」と。
ご本人・娘さん共にご納得いただき、手術は一旦中止し
とにかく当院で1ヶ月やってみました。
そして歩ける距離をしっかり計測して頂くようにお願いしました。
するとはじめの2週間はあまり成果が出ませんでしたが
3週目に明らかな歩行距離の延長がみられました。
4週目も数値は上がっていたので手術はしない事にしました。
6週目には仕事に影響がなくなってきたので、本格的に仕事を
再開しながら、当院の通院を続け様子をみていました。
3ヶ月後の現在では通院頻度を空け、農作業も以前と変わらず
できているということです。
はじめは正直うるさいと思っていた娘さんに
今ではとても感謝しているそうです。
恥ずかしいので本人に直接は言っていないそうですが。
当院の検査で痛みの原因がわかれば
シンプルに軽減できることがほとんどです。
脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら
まずは当院の検査を受けてみて下さい。
今日はこれまで。
ではでは。
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