脊柱管狭窄症により連続500歩程度しか歩けなくなってしまった70台男性
こんにちは。
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
芳流 代表の降畑です。
昨日夜雨が強く雪も降ったみたいですね。
でもこれまでが乾燥しすぎて
患者さんも相次いでインフルエンザや
風邪でダウンしていてかわいそうなので
少しでも空気が潤って良かったと思います。
僕の咳もようやく落ち着きまして
何気なくお話しできることのありがたさを
感じています。
腰や脚の痛みや冷えも一緒ですね。
痛みがない時は当たり前に出来ていたことも
痛みや不調があると
「できなくなる」
それが再び出来るようになり
改めて健康であること、
何も痛みを感じずにいられることのありがたさを
感じて頂けたら当院が存在する意味も
より強くなるかなあと思います。
さて今日から2月
張り切って今日も症例報告参ります!
「脊柱管狭窄症により連続500歩程度しか歩けなくなってしまった70台男性」です。
この方今はお仕事されていませんが
もともと学生時代から柔道やレスリングなどをされてこられて
身体に対しての意識がとても高い方です。
しかし5年前に左脚に痛みが襲いました。
身体に対しての意識がとても高いので
「この症状に負けない」
と、いろいろな本を読みあさり
良いと言われることは全て試して来ました。
病院でリハビリやったり…
お尻にテニスボール当てたり…
腹筋や背筋を鍛えたり…
気功や太極拳もとりいれました。
でも歩きはじめて500歩くらいになるとふくらはぎに
どうしようもない痛みが襲い
休んでしまう。
そんな日々を過ごして
「また妻と何気なく散歩したい」と思い続けてきました。
でも手術だけは絶対しない!!と決めていました。
そんなところで当院のチラシを見て意気込んでやって来ました。
でもはじめは
「自分はやるべき事は全てやってきたので
他にやれることなんてないでしょう?」
と言わんばかり。でした。
まあとにかく検査してみましょうよ。
すると
腰部の柔軟性は比較的ある。
外側の腹筋背筋も申し分ない。
しかしやはり出てきました…
先ずは立位バランス
つま先をもう一方の踵に付けて立つ姿勢を(mann、マン肢位)と言います。
この姿勢が2秒もたない。
体幹を支える腹横筋が弱化。
そしてやっぱり股関節…
股割りのストレッチは毎日やっているものの
やはり内側の筋肉がかたい…
最近このタイプの方多くなってきました。
体の為にジムとかで筋肉つけているのに
この症状になるという方最近多いですね。
そのことをお話しするとはじめは
「うそでしょう?」
という感じでしたが
バランスが取れない事実や
股関節の深い筋肉の固さを感じて頂き
納得されました。
そしてもともと身体に対しての意識が高い方なので
セルフケアも頑張りました。
結果は…
まずははじめの2週間くらいのデータ
少し画像が見にくいかもしれません(クリックで拡大出来ます)が
はじめは連続500歩ぐらいですね。
そこから約1ヶ月後
約2500歩くらいまで数値は上がっていますね。
まじめにまじめにしっかり日々のことを
メモされています。
すごいですね。
やるべきことをやるとここまで数字が伸びるんですね。
ここから先はご本人にお任せしていますが
歩くと数字が上がるので奥様と歩く事より自分の
数字を上げる事が楽しくて仕方がないとか(;一_一)
まあ良かったですよね。
今日はこれまで。
ではでは。