腰部脊柱管狭窄症の典型症状

こんにちは。

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流　代表の降畑です。

今日は前回の「腰椎椎間板ヘルニア」に続いて

腰のお悩みでかなり多い

「腰部脊柱管狭窄症（以下狭窄症）の典型的な症状」

について書いていこうと思います。

そして以前取り上げた腰椎椎間板ヘルニアとの違い

も書いてみます。

自分はヘルニア？狭窄症？似ているけど何か違う症状？

かをご判断いただく参考になればと思います。

当院でもこの症状を有しているかどうかを

検査やカウンセリングに使っています。

ではさっそくいってみましょう。

〜腰部脊柱管狭窄症の典型的な症状〜

①しばらく歩くと脚や腰が痛み出し歩けなくなるが

前にかがんだり座ったりする事で治まる

もしくは

立っていると痛みやしびれが強くなるが座っていれば大丈夫

とにかく代表的な症状はこれです。

この事を整形外科の医師に伝えるだけで狭窄症と言われてしまうくらい代表的です。

次に

②腰を反らすと痛みが強くなる

これも典型的な症状です。

その他

・休まず歩ける距離が短くなり徐々に歩けなくなっていく

・腰を曲げたり丸めたりしている分には痛くないので腰が徐々に曲がってきてしまう

その為仰向けで寝られなくなってしまう

・50代以降である

①②に加えこのあたりに当てはまる方は更に狭窄症の疑いが強くなります。

～ヘルニアとの違い～

・左右両方の脚に痛みや痺れがでる事もある（ヘルニアはどちらか一方）

・腰を反らすと痛みが出やすい事（ヘルニアは丸めると出やすい）

・膝下の感覚が鈍くなる事があまりない（ヘルニアは感覚が鈍くなることもある）

・年齢（ヘルニアは４０代までが多く狭窄症は５０代以降に多い）

細かく挙げると他にもありますがご自分の症状が

ヘルニアに近いのか？それとも狭窄症に近いのか？

の判断がしやすくなったと思って頂ければ幸いです。

狭窄症は一般的には進行し、泥沼に陥りやすい病態です。

また、今回の典型症状に当てはまらないなんて事も

きっとあると思います。

どうしようか悩む日々を送るより

まずは当院の検査を受けてみて下さいね。

今日はこれまで。

ではでは。