変形性股関節症から坐骨神経痛を生じてしまった60代女性
こんにちは。
「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
芳流 代表の降畑です。
最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで
ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。
昨日30年ぶりくらいにガーデンビーチ(市営プール)に行きました。
当時僕はまだ小学生でしたがそれから30年経ち
今回は妻と娘2人連れてでした。
まだかすかに当時の記憶のある僕にとっては
子どもと妻を連れてこのプールに来た事が不思議で感慨深いものでした。
また子供たちにとっては初めての大きなプールで本当に大喜びでした。
連れていって良かった。
さて今日も症例報告参ります。
今日は「変形性股関節症から坐骨神経痛を生じてしまった60代女性」
です。
この方主婦です。
普段は家事をされ、折を見ては買い物やウォーキングを楽しんでいらっしゃいます。
しかし2年前から右膝が痛い。
特に歩きはじめで痛いことが多い。
これはきっと膝が悪いんだろうと
インターネットで調べて膝に良さそうな運動をたくさんしてきたそうです。
しかしながら
膝の痛みは変わらない。
半年後やっぱり痛いので病院に行きました。
「すると膝はそんなに問題ないです。
でも〇〇さんの場合は股関節の方が圧倒的に悪いですよ。
関節の隙間が狭くなっていて変形性股関節症という状況です。」
「え?股関節ですか?ずっと膝が悪いと思っていました。」
確かに変形性股関節症では股関節自体の痛みもありますが
関連痛と言って膝に痛みを感じることも多いです。
実際股関節の変形は結構進行していたため
リバビリをし、状況次第では手術という事になりました。
しかしそれから半年後リバビリの甲斐もなく痛みが強くなり人工関節(金属)で置き換える手術を行いました。
手術は無事成功し、膝や股関節の痛みはしばらくのありませんでした。
これでストレスなく普段の生活が送れると思っていた頃
今度は反対の左脚のつけ根が痛み出し、
更に手術した右のお尻から足先に掛けて痛みが襲うようになりました。
左は変形性股関節症の影響だとは思ってもいましたが
右の痛みは耐えられず、手術したところになにか悪い影響があるのではないかと病院へ。
すると左の股関節はやはり変形性股関節症の影響が強そうでした。
しかし右の股関節は何も悪いところは見当たらないと言われてしまいました。
「手術の影響もあるかもしれないが、腰からきている坐骨神経痛の影響でしょう。」と。
痛みどめを飲んでも、マッサージに行っても出るこの痛み。
どうしたもんかと思っていた頃、たまたま見た当院のチラシに「これだ!」と感じ、
来院されました。
ではとにかく検査してみましょう。
まずは腰(脊柱)の問題なのか股関節の問題か骨盤の問題かの検証です。
するとこの方は腰の柔軟性は低下していたものの動かしても症状は大きく変化せず、
腰の影響は少ない印象でした。
また骨盤自体のチェックも行いましたがここも影響は少ない印象でした。
そして股関節を操作した時に症状が大きく変化する事が
分かりました。
特に右(手術した方)の股関節はかなり柔軟性が低下し、筋の緊張がすごく高い。
特に膝を伸ばす意識が高すぎてかえって痛みが出やすくなっている様子。
これは膝が悪いと思って頑張って膝を伸ばす練習をしていた影響でしょう。
また左の股関節はまだ柔軟性があり、変形性股関節症からの痛みは減らせる可能性
もありそうでした。
この事をご本人にお伝えすると
「腰が悪い可能性は低いんですね。正直やっぱりと言う気持ちです。
最悪手術?と思っていたのでやっていきたいです」
との事。
そして分かった問題に対してやるべきことをやりました。
すると
開始から約1ヶ月半後には普段の生活で痛みは感じなくなり
そこから1ヶ月にはウオーキングも再開しても問題ないと
言って頂きました。
何よりですね。
当院の検査で痛みの原因がわかれば
痛みや不調は軽減できることがほとんどです。
脚腰(背中)でなかなか良くならないお悩みがありましたら
まずは当院の検査を受けてみて下さい。
今日はこれまで。
ではでは。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。