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妊娠中の坐骨神経痛により15kg体重が増加した30代女性

こんにちは。

「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで

ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。

そして皆さま明けましておめでとうございます!!

2020年オリンピックイヤー

今年も元気に参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて2020年初症例報告参ります。

今日は「妊娠中の坐骨神経痛により15kg体重が増加した30代女性」

です。

この方、工場での部品製造のお仕事をされています。

2年前に同じ会社の旦那さんとめでたく結婚され、

一方で妊娠6カ月となりお腹が大きくなり始めてきました。

幸いつわりはほとんどなくお仕事への影響もなかったのですが

ここ最近でやたらと右下肢が痛くなる事が多くなりました。

長く立っていたり、歩くと痛くなる。

あまりに痛くなると、仕事の手を止めてしまうほどだったので

病院に行きました。でも

「妊娠しているならレントゲンは撮らない方が良い、強い薬は出せない、湿布もあまり貼らない方が良い」

と言われ、結局ほとんど我慢するしかありませんでした。

このときお仕事は立ってしかできないものだったので

旦那さんや上司に相談し、座って出来る仕事に変えてもらいました。

仕事はこれでよかったんです。

仕事は??

実はこの方つわりがあまりなかった事は幸いだったんですが

それが影響してか食欲があり、体重が激増していました。

定期健診に行くたびに、医師には体重について厳しく言われていたので

仕方なく毎日のウォーキングを日課にしていました。そのおかげか体重が緩やかに

減っていた矢先に今回の痛み。

歩くことにストレスを感じなくなった矢先にこの痛みでまた歩けない。。

ストレスを溜めることはお腹の子にも良くないと思い、食べることで紛らわしかけた時

なんと体重が15kg増加していました。

「本気でまずい。そしてこの痛みは出産して良くなる保証はどこにもない。」

と、右下肢の痛みを薬に頼らずに減らす事を考えようと思いました。

その解決方法をインターネットで探していた中で

当院の事を見つけて下さったようで

来院されました。

では、検査してみましょう!!

するとこの方に最も著明な所見は

「腰の椎間板が出てきて神経に触れている事(腰椎椎間板ヘルニア)」

ではないんです。

大きな問題は股関節の筋肉。

もう一つは仙腸関節。

股関節のお尻の深い部分にある筋肉が固くなると

脚を組めなくなります。

しっかり柔軟性があると

問題の無い脚の組み方

こんな感じで脚を組むことが出来ます。

(のせた側のお膝が真横を向く)。

でもこの方

こうなっちゃうんです。(実際の写真とは異なります)

これは確実に股関節の筋肉が固くなってしまっている事を示します。

でもこれだけでは症状が出ない方もいます。

この方は更に仙腸関節が悪さをしていました。

この仙腸関節は関節という割にはほとんど動きません。

この動きが少ない関節には「固有受容器」というものがたくさん存在し、この働きが悪くなると

痛みを起こしやすくなるんです。

おそらく妊娠や急激な体重増加により骨盤に過度な負荷がかかった為だと思われます。

ご本人に状況をお伝えすると

「私、見ての通りお腹が大きくなってきているんですが施術は出来るんですか?

との事。

「このタイプの問題でしたら横向きに寝る事と、仰向けに寝る事が出来れば大丈夫です。

お腹に負担になるような事はないですよ。」

とお伝えし、やるべきことをやりました。

当院での施術とご自宅でのセルフケアです。

この場合の当院の施術は本当にサラっと終わります。

何箇所か触って脚を動かしておしまいです。

でも開始から3週間後には「立っていても大丈夫です」

2ヶ月後には「4kmのウォーキングも大丈夫です」

との事。

そしてめでたく男の子が生まれ、その後も下肢が痛くなることはなかったそうです。

やっぱり笑顔になってお話しして頂く時が僕は一番うれしいです。

本当に何よりです。

当院の検査である程度問題点が分かれば

痛みや不調は軽減できることがほとんどです。

脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら

まずは当院の検査を受けてみて下さい。

今日はこれまで。

ではでは。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。