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母の介護により腰痛と下肢のしびれが悪化した50代女性

こんにちは。

「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで

ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。

もう2月も最終週。今年も2か月が終わっちゃいますね。

にしても新型コロナウィルスのニュースが絶えませんが

とにかくまずは手洗い・うがいが大切です。

早期に収束してくれることを願うばかりです。

そして来週は3月のひな祭り。我が家はお雛様飾っています。

そのひな人形の前に娘が手紙を書いておいてありました。

うーん、5歳ながらによく書いてある!

わが子ながら感激!!(親バカですね。。。)

そんなこんなで今日も症例報告参ります。

今日は「母の介護により腰痛と下肢のしびれが悪化した50代女性」です。

この方、会社員でした。半年前までは。

しかし1年前にお母さんが脳梗塞で倒れ、なんとか一命はとりとめたものの、

左半身に重度のマヒが残り、半年間のリハビリの甲斐もあまりなくほとんど寝たきりとなってしまったそうです。

施設に入れるという選択肢もあったようなのですが、できる限り自宅で面倒をみたいというこの方の強い意志もあり、

ご自宅での療養生活を選びました。

しかし実際は「数時間おきにおむつ交換、痰の吸引、そして口から食べられないのでお腹からの経管栄養が毎食」

絶対必要なのでお仕事は辞めるしかありませんでした。

そして身体的にもなれない介護で腰が痛いことが多々ありましたが、コルセットでなんとかごまかしていました。

しかしそれから数か月したころ突然右下肢に激痛と足先のしびれが走りました。

これは何か良くないことが起こっていると直感したそうです。

そこでお母さんのために毎週訪問してくれる看護師さんに相談したところ

「すぐに医師に診てもらったほうがいい」

とのことで整形外科に行きました。

整形外科ではレントゲンを撮って、翌週にMRIも撮影しました。

しかし「特別これといった所見が見当たらない」といわれてしまい、

結局のところ痛み止めのお薬と湿布を処方されて終わってしまいました。

とはいえ痛い。

何が一番つらいか。おむつ交換だったそうです。

常に中腰で脚を持ち上げたり、向きを変えたりしないといけませんでした。

でもやらないわけにはいかない。でも痛い。

正直なところ、介護するという選択を誤ったと思いかけていた時に

当院のチラシがたまたま目に入ったそうです。

「やろう。」

これでダメなら自宅での介護はあきらめよう。

そんな気持ちだったそうです。

では実際に検査してみましょう。

するとこの方著明な仙腸関節障害(不安定型)でした。

仙腸関節障害(不安定型)については以前のブログをご覧ください。

これは一般的な整形外科ではわからないことが多いようです。

でも状況さえわかればやることをやるだけです。でもこの仙腸関節障害の場合

中腰はマズい姿勢なので、この方のおむつ交換などの介護の状況を細かく伺い

電動ベッドの高さを調節したり、膝をついたりすることでの負担のかからない工夫を

お伝えさせていただきました。こういう場面ではやはり理学療法士の資格がさらに活きますね。

そして仙腸関節に負担のかからないようにしていただきながら進めていくと

1か月後には腰の痛みはなくなりました。

2か月後には右脚の痛みやしびれがたまに出るけど気にならない程度

と言っていただけるようになりました。

何よりです。

「今後は自分の身体への負担を考えながら母の介護を続けます!!」

とのことでした。

よかった。

当院の検査である程度問題点が分かれば

痛みや不調は軽減できることがほとんどです。

脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら

まずは当院の検査を受けてみて下さい。

今日はこれまで。

ではでは。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。