
お尻の痛みに5年間悩み続けた30代女性
こんにちは。
「手術をしないで腰痛・坐骨神経痛・関節痛のお悩み解決」
富士見市みずほ台駅の痛みのリハビリ整体院芳流 代表の降畑です。
いつもご愛顧頂き本当にありがとうございます。
寒い…でもこの時期らしい寒さなんですってね。
この時期は寒くないとその後、植物などの(悪い)影響が
出やすいそうです。
僕の農家の友達が教えてくれました。
さて今日も症例報告です。
タイトルの通り「お尻の痛みに5年間悩み続けた30代女性」です。
この方は銀行の窓口でお仕事されています。
来院されてもいつもニコニコ笑顔が素敵です。
が、約5年前に仕事中になんだかお尻が痛くなってきました。
???
はじめは気のせい?
様子見てたらよくなるでしょ?!
という気持ちでいましたが
お尻の痛みは徐々に強くなってきました。
なんだろう?
お医者さんに診てもらいました。
「悪いところは特にないね
痛み止め出しときましょう」
ホッとした一方
痛み止めがあまり効いてる気がしない
なんだろう?
やっぱりモヤモヤしてました。
そして痛みは変わらず3年という月日が過ぎました。
その頃から今度は座っていた後立つ時に激痛が走るようになりました。
なんだろう?
銀行の窓口のお仕事は
座っているばかりでなく
結構立ったり座ったりの繰り返しが多いようですね。
ですので立つ時に激痛が走るのがホントに辛い。
今度は違うお医者さんに診てもらいました。
「特にこれといった所見は見当たらないです
あまり痛みが強ければ(ブロック)注射しますか?」
でもその時は注射はしませんでした。
いろいろインターネットで調べたり
接骨院に行ったりもしましたが
お尻の痛みは変わらず日々が過ぎて行きました。
そしてお尻が痛みだして5年が過ぎた頃
立つ時の激痛を職場の方々に
気付かれるくらいになってしまいました。
その職場の方の中に当院の患者さんがいらして
当院に紹介で来院されました。
ではいつもの検査をしていきましょう。
当院では
「本来あるべき体の支え方(機能)が崩れてくることで痛みが出る」
という考え方のもと、その
「支え方を取り戻す機能回復(=リハビリ)」
というアプローチによって改善を図っています。実際
「痛みがでるまでに皆様なりの様々な背景があるので当院では限りなくお身体の特徴を細分化し、
その方なりの身体の崩れ方を捉えた上でピンポイントでアプローチしていきます。」
パターンは
「腰椎圧迫骨折、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、仙腸関節障害、
筋筋膜性腰痛症、脊髄終糸症候群、梨状筋症候群、いわゆるギックリ腰」
があり
これは当院独自の分類でしてこれまでの関わった沢山の患者さんの過去のデータを解析し得られたものです。
そしてその分類結果に従って施術とリハビリ(促通運動)やセルフケア処方をします。
この方の場合、「腰椎椎間板ヘルニア」パターンでした。
これが分かれば後は施術とセルフケアです。
この場合施術はマッケンジー法とAKAと筋膜リリースを中心としたオリジナルアプローチです。
施術後ご自宅でのリハビリ体操やセルフケアをお伝えします。
「たかがリハビリ体操と侮るなかれ」
これは最初の検査で洗い出されたパターンと私の動作分析によってお伝えする
その方専用の「促通運動」です。
これを行うこととそうでないのでは改善率が倍に膨れ上がりますのでしっかりお伝えします。
この方ははじめはうまく行えませんでしたが
着実にセルフケアも頑張っていただいたおかげで
約1ヶ月後には立つときの激痛がなくなり
3ヶ月後には何も支障なく仕事ができるようになりました。
「もっと早くここにこれればよかった」
メンテナンスの今でも毎回のように話されます。
良かったですね。
当院では必ず初回の検査で状況を確認し、結果を客観的に共有し、ご納得いただく事を大切にしています。
病院での診断は「緊急に手術などの処置が必要」と言われなければ全く関係ありません。
薬で体は変わりません。薬で良くなれば薬に依存するお身体になるだけです。
逆に身体が変えられれば薬はいらないのです。
今日はこれまで。
ではでは。