腰と右下肢の激痛により救急車を呼ぶかどうか悩んだ30代女性
こんにちは。
「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
芳流 代表の降畑です。
最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで
ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。
世間では新型コロナウィルスの暗いニュースしか聞きません。
が当院は元気に頑張っています。痛みが減った皆さんの笑顔で
僕は支えられています。
では今日も元気に症例報告参ります。
今日は「腰と右下肢の激痛により救急車を呼ぶかどうか悩んだ30代女性」です。
この方会社員です。
都内のとあるIT系の会社にお勤めでお仕事はデスクワークメインです。
でもデスクワークだけでは身体の為によくないと2年前から週に2回ほどジムに通っているそうです。
しかし、この方を突然の悲劇が襲いました。
朝起きたらというか朝激痛で目が覚めました。
「右脚が痛すぎる。なにこれ?シャレになんないんだけど!」
ラクな姿勢は横向きで寝ている時くらい。
動くと痛いし、立っても痛い、何が何だかよくわからない。
とにかくこれじゃ仕事なんか行けない。約一時間いろいろ考えました。
「救急車を呼んだ方がいいのか?」
いやいやそこまで大ごとにもしたくないし、でも痛いしどうしよう。
悩んでいるうちにトイレに行きたくなってきました。ものすごく頑張って何とかいけました。
でもここで分かったことがありました。座っていたら少しいい。でも立って歩けない。
うーん、でもこのままこの痛みがよくならなかったらまずい。
それになにか内臓とかが悪いのかもしれないし、、、
決めました。
救急車よぶ!
可能な限りの準備をしてから救急車を呼びました。
「脚が急に痛くなってうごけません!」と。
そして救急隊の方に担架で運んでもらって病院に到着。
直ぐにレントゲンとCTをとりました。
でも問題なし。
そこでMRIも緊急で撮らせてもらいました。
しかし何もない!!
「ヘルニアとか内臓が悪いとかじゃないの?」
医師には「念のため血液検査もしておきますが点滴して様子をみましょう、自宅に帰れそうですか?難しそうなら少し入院しますか?」
「入院するイメージが全くなかったので家でトイレには行けたので帰ります」
と言ってタクシーでなんとか自宅に帰りましたが、やっぱり立つと痛い。
「病院で原因が見当たらないのにこの痛みって何?この際何でもいいから痛みを減らしてくれるところに行く!」と
近くの接骨院に行きました。すると「腰が固いので腰の問題ですね。電気とマッサージしましょう!」
そしてなんかよくなった気がしましたが、痛みのレベルが10から9に減ったくらい。。。
「むー」
次はインターネットで調べました。「痛みの感じからして坐骨神経痛みたいだ」
坐骨神経痛が起こる原因は腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、変形性腰椎症、その他…?
なにこの「その他」って?「わからないってこと?」
結局のところは耐えるしかないの?と思っていたところで当院のホームページが目に留まったそうです。
ここに行けば何かわかるかもしれない。とにかく行ってみよう!
という訳で来院されました。
来院時はまっすぐ立てないので前かがみでいらっしゃいました。いかにも痛そうでした。
この場合痛みが強すぎるので「当院の通常の検査」はできません。
ですので腰椎圧迫骨折と腰椎椎間板ヘルニアの可能性を消去しておく必要があります。
圧迫骨折の場合、「レントゲンに骨折像は映る」ので病院でこの点指摘されているはずです。
また圧迫骨折は高齢の方以外は尻もちなどの明らかな受傷機転がありますが、これもない。
また圧迫骨折は寝ているときや歩いているときには比較的痛みが出にくいという症状もあるので
この部分も踏まえてどうやら圧迫骨折の可能性は低そうです。
また腰椎椎間板ヘルニアの場合は「腰を丸めている方がツラい」のとMRIで指摘されてもいないので
ここも可能性が低そうですが
もちろん検査します。
でもヘルニアの可能性は少なそうでした。
となると一般的に言う「ギックリ腰」という事になります。
この症状の場合大抵悪さをしている部分があるんです。
それは
「仙腸関節・梨状筋・そして肋椎関節の問題。」
なんです。
どれもあまり馴染みがないですよね。
でもこれらは「痛くてまっすぐ立てない、まっすぐ脚を伸ばして寝られない、背中やおしりも痛い」
なんてときに問題になっていることが多いんです。
正直ここは経験上としか言いようがないのですが、よくよく伺うと前々から
「お尻が痛かった、運転してるときに背中や首が痛くなった」なんてことをおっしゃる方も多いです。
まあ実際にこの3つを調整すると、
まず脚を伸ばしてまっすぐ寝られました。
この時大抵「あれ?」という反応があります。「さっきまでの痛みはいったい何だったんだ?」
そして起きて立ってもらっても「あれ?あれ?痛くないな??」という感じになっちゃいます。
大抵みなさん「何が起こったのかよくわからない」という表情をされますね。
いわゆる急性腰痛は腰椎椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折でなければ何とかなります。
しかし近日中に再発するリスクがあるのも事実。
実はこの方は油断して2日後に再発しました。ですので再発しにくい生活指導も併せて行います。
そうすることで再発しにくい身体づくりもでき、今ではまた元気にお仕事されています。
ギックリ腰の場合はできませんが、それ以外は当院の検査である程度問題点が分かれば
痛みや不調は軽減できることがほとんどです。
脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら
まずは当院の検査を受けてみて下さいね。
今日はこれまで。
ではでは。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。