
腰椎椎間板ヘルニアにより左足を着くたびに激痛が走っていた30台女性
こんにちは。
富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
芳流 代表の降畑です。
春です!
出会いと別れの季節。
我が家の子供たちは新学期が始まりクラス替えがあったようで
帰ってきて最初の言葉は「前のクラスの方が良かった~」
ですって。
3月末は「早くクラス替えしたい」とか言ってたくせに。。。。
でもきっとすぐに馴染んでいくことでしょう。
クラス替えで一喜一憂してた頃(40年前)が懐かしいなあ。
さて今日も症例報告参ります!
「椎間板ヘルニアにより左足を着くたびに激痛が走っていた30台女性」です。
この方、普段お仕事(デスクワーク)しています。
そして3歳のお子さんがいらっしゃいます。
なので、はじめの問い合わせは
「仕事と保育園の迎えがあるのでそれがなんとかなる時間に
お願いしたいんです」
とのことで、スケジュールの確保が一番大変な方でした。
発症は2ヶ月前。
前触れなく急に左脚に痛みが襲ったそうです。
はじめはまだ何とかなっていたので
様子を見ていたらきっと何とかなるだろうと思っていました。
「明日目が覚めたらよくなっているだろう」って…
でも目が覚めても何も変わらない
そして逆に痛みが強くなってきた
「まずい」
整形外科に行きました。
レントゲンとって
「椎間板ヘルニアでしょう、痛み止め出します」
あとマッサージベッドみたいなのに寝かされて
以上…。
数日経っても
「何も変わらないじゃないか!!」
その間に痛みはどんどん強くなり
左足は歩くたびに激痛が走るので
右足に偏った変な歩き方になるし
お子さんは絶対抱っこなんて出来ない。
「抱っこしてあげたいけど…」
だんだん悲しくなって来ました。
今度は違う整形外科でMRIを
撮りました。
でも結果は同じ
「ヘルニア」
ブロック注射もして
なるべく安静にしていました。
でも
左脚が痛い(泣)
そんな中で当院にいらっしゃいました。
でもはじめの言葉は
「保育園の迎えに間に合うようにお願いします!」
分かります。うちもお世話になってますからね…
保育園!!
でもしっかり検査はさせて下さい。
当院では「本来あるべき体の支え方が崩れてくることで痛みが出る」という考え方のもと
その「支え方を取り戻す機能回復(=リハビリ)」というアプローチによって改善を図っています。
実際「椎間板ヘルニアと言ってもそうなるまでに様々な背景があるので当院では限りなくお身体の特徴を細分化し、
その方なりの身体の崩れ方を捉えた上でピンポイントでアプローチしていきます。」
先ずは検査やカウンセリングにより身体の崩れを8つのパターンの中から細分化を行います。
パターンは
「腰椎圧迫骨折、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、仙腸関節障害、
筋筋膜性腰痛症、脊髄終糸症候群、梨状筋症候群、いわゆるギックリ腰」
があります。
これは論文そして書籍の情報だけでなく
これまでの関わった沢山の患者さんの過去のデータを解析し得られた当院独自のものです。
実際この方もドンピシャで一致するパターンがありました。
そしてそれは「ヘルニアのパターンではなかったんです」
ので状況をご説明し
「身体をよく見ると分かることがまだまだあるんですね」
とご納得。そして同意を得た上で先ずは施術です。
施術の内容もパターンによりメニューが決まっています。
この方には股関節筋リラクゼーションと筋膜リリースとAKAとマッケンジー法の組み合わせです。
そして当院では施術は改善までの一手段であり、
「本来の支え方を取り戻すためのリハビリ」ももちろん大事です。
リハビリというとどうしても「筋力つける」とか「施設で頑張るもの」と思われがちですが、
当院では「ご自宅で行っていただきながらうまく体を使えるようになっていただく」
事を最も大切にしていますので、しっかりその動きをお伝えします。
そうすると
約2週間後
「足を着くことに怖い感じがなくなりました!!」
約1ヶ月後
「通院するのを忘れるくらい落ち着きました」
とのこと。
今は「もうあの時の事は二度と経験したくない」
とのことでしっかり月に1度
メンテナンスにいらして頂いています。
でもやっぱり「保育園に間に合うように!!」
今日はこれまで。
ではでは。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。