
腰部脊柱管狭窄症により電車移動がとにかく苦痛になった60代男性
こんにちは。
「手術をしないで腰痛・坐骨神経痛・関節痛のお悩み解決」
富士見市みずほ台駅の痛みのリハビリ整体院芳流 代表の降畑です。
いつもご愛顧頂き本当にありがとうございます。
関東はまだ梅雨明けしていないそうですが、
事実上梅雨明けてますよね。というか今年は梅雨があったのでしょうか?
「例年通り」という事がもはやなくなってしまった昨今。。。
今後地球はどうなってしまうのでしょうか?
私はもうほぼ50歳なので先は短いですが、子供たちやその先の世代の人たちにとって
優しい地球であるために私たちに今何ができるか本気で考えないといけないのでしょうね。
さて今日も元気に症例報告参ります。
今日は
「腰部脊柱管狭窄症により電車移動がとにかく苦痛になった60代男性」です。
この方、普段建築関係のお仕事をされています。
自営で人を雇っていらっしゃるので実際に現場に立つことは
少なくなったそうなんですが
約3年前に右脚に症状が出てきました。
お仕事の関係で電車に乗る機会も多いのですが
その電車で「立っていられない」というのがこの方の主訴でした。
でも歩くには歩けるそうで毎朝1.5kmほど離れた公園にラジオ体操
をしに行くほど。
でもなぜか数分しか立っていられない。
なので電車では座席に座るために
常に空いてる所を探していたそうです。
整形外科やマッサージも行きました。
「腰部脊柱管狭窄症」と診断。
痛み止めの処方とブロック注射までしました。
でも何も変わらない…
幸いなことに?痛みが強くなる傾向は
なかったので
「この症状と共存していく」事を
最近決めたそうなんです。
そんな折、当院のチラシが目にとまり
「ここならなんとかなるんじゃ?」
と思うようになり、来院されました。
というわけで検査してみましょう!
当院では
「本来あるべき体の支え方(機能)が崩れてくることで痛みが出る」</strong>>
という考え方のもと、その
「本来のあるべき機能を取り戻す機能回復(=リハビリ)」
というアプローチによって改善を図っています。実際
「痛みがでるまでに皆様なりの様々な背景があるので当院では限りなくお身体の特徴を細分化し、
その方なりの身体の崩れ方を捉えた上でピンポイントでアプローチしていきます。」
パターンは
「腰椎圧迫骨折、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、仙腸関節障害、
筋筋膜性腰痛症、脊髄終糸症候群、梨状筋症候群、いわゆるギックリ腰」
があり
これは当院独自の分類でしてこれまでの関わった沢山の患者さんの過去のデータを解析し得られたものです。
そしてその分類結果に従って施術とリハビリ(促通運動)処方をします。
この方も見事に一致するパターンがあり状況をご説明すると
「整形外科では画像だけのお話だったけど
しっかり身体を動かしたりすると分かることがもっとありますね。
共存すると決めたとこでしたがやっぱり良くなりそうならばやっていきたいです」
とご納得。
そして同意を得た上で先ずは施術です。
施術はマッケンジー法とAKAと筋膜リリースを中心としたオリジナルアプローチです。
そして当院では施術は改善までの一手段であり、
「本来のあるべき支え方や動作を取り戻すためのリハビリ」ももちろん大事です。
リハビリというとどうしても「筋力つける」とか「施設で頑張るもの」と思われがちですが、
当院では「神経筋再教育・促通法という考え方を元にご自宅で行っていただきながらうまく体を使えるようになっていただく」
事を最も大切にしていますので、「大変」とか「ツライ」というものではありません。ご自宅で空いた時間にちょこちょこやることがコツです。
またこれを行うこととそうでないのでは「改善率が倍に膨れ上がります」のでしっかりお伝えします。
この方もはじめはうまく行えませんでしたが
着実にリハビリも頑張っていただいたおかげで、日々だんだん身体の使い方がうまくなってきました。
そして2.5ヶ月後
電車で立っている時
「座席ではなく車窓をみている」事に気がついたそうです。
立っていて余裕が出てきたんですね。
当院では病院とは違いレントゲンやMRI検査はしませんし、病院で行うようなリハビリもしません。
しかし病院での事務的な対応ではなく、おひとりおひとりのお身体の本質的な問題点を見つけそれを着実に変えていけば
痛みは軽減できますよ。
今日はここまで。
ではでは。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。