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腰椎椎間板ヘルニアを重症化させてしまった20代女性

こんにちは。

「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

今ホームページをリニューアルしています。

その為前回からのブログ更新に時間がかかってしまったのですが

新しいページに切り替わってまだまだ使い方が分からない事が多く

見にくい点や「???」というページがあるかもしれません。

そう感じたところがあればぜひ教えいただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

でもこれまでに比べスッキリ見やすくなっているとのご意見も

多数頂いておりますので沢山の方にみてほしいです。

そして気がつけばお盆が過ぎましたね。

お盆を過ぎたら猛烈な暑さは一段落しているようですが

残暑はまだまだ続くようです。油断せずに水分をこまめに摂取して

お過ごしください。

さて今日も症例報告参ります。

今日は「腰椎椎間板ヘルニアを重症化させてしまった20代女性」

です。

この方パン屋さんです。

毎日朝早くからパンを作っています。

しかしある日焼けたパンをオーブンから出す時に

腰にいや~な感じがありました。

これはなんか危ない。

と直感しました。

直感は的中してしまいそのあとから

腰・そして右脚に痛みがどんどん出てしまい

数歩歩くのもやっとになってしまいました。

これはまずいと病院へ行きました。

するとレントゲンやMRIを撮ったところ

「腰椎椎間板ヘルニア」でした。

医師には「動けないようだったら入院した方が良い」と

言われました。しかし急にパン屋は休めない。

這ってでも仕事に行かなければと思いましたが

実際今の身体の状況で仕事なんてできるイメージが

全く湧きませんでした。

仕方なく入院することにしました。

入院中に痛みどめを飲んだりブロック注射をして

少し動けるようになり

「これならなんとかお店は出来る」

とお店に復帰しました。

そして入院中に腰が悪くなるのは腹筋が足りないからだと知り、

早く良くなりたい一心でやり慣れない腹筋運動を行っていました。

しかし、お店に復帰してから1週間経たないうちに

またもや同じ部分の痛みが強くなってきました。

そしてなんと前回よりもひどい。

参った。また入院か、、、と思っていた時

入院中インターネットで腰について調べていた時に

当院(芳流)の事を知ったようで、

ふっとその事を思いだし

入院する前に少しでもなんとかなればと

友達に送ってもらい当院にいらっしゃいました。

では検査してみましょう。

まずは本当にヘルニアに近いのか、そうではないのか検証する必要があります。

するとこの方は痛みにより腰はほとんど動かせませんでした。

特に前屈が出来ない。

確かにヘルニアの可能性は高そうです。

仰向けで膝を伸ばして足を持ち上げることを

SLRテストといいますが、右はスゴイ反応がありました。

右下肢は腿の外側の感覚も鈍くなっていて

やはり本当の腰椎椎間板ヘルニアの可能性が高い様子でした。

でもなぜ一度落ち着いていたヘルニアが再び悪化してしまったのか

よくよく聞いてみると、その原因は

「腹筋運動」

でした。

この方早く良くなりたい一心でやり慣れない頭を上げ下げする腹筋運動

を行っていたのですが、これが傷口を広げる事になっていたんです。

その事を本人にお伝えし、状況が落ち着いてもしばらくは「腹筋運動」は

控えるようにお伝えしました。

ご本人は自分がよかれと思ってやっていた事が悪化させていたことに

ビックリされていましたが納得されました。

そして分かった問題に対してやるべきことをやりました。

ヘルニアにはヘルニアに対する事をすればいいのです。

大切なのはその見極めです。

するとはじめの施術で運よく効果がかなりあり

その日はなんとか自宅に帰る事が出来ました。

その後

開始から約1ヶ月後には普段の生活で痛みは感じなくなり

そこから更に1ヶ月後にはお仕事でも問題ないレベルとなりました。

何よりですね。

よく言われる腹筋運動あなたも「腰に良いから」

となんとなく行っていませんか?

ヘルニアの場合は悪化させるリスクがありますのでご注意くださいね。

当院の検査で痛みの原因がわかれば

痛みや不調は軽減できることがほとんどです。

脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら

まずは当院の検査を受けてみて下さい。

今日はこれまで。

ではでは。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。