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介護ヘルパー業務により坐骨神経痛が悪化した60代女性

こんにちは。

「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで

ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。

先日節分でしたね。

うちの娘達がお世話になっている保育園でも豆まきのイベントがあったのですが

毎年先生たちが鬼に扮して頑張ってくださっています。そのイベントの前日の晩

突然の上の娘が泣き始めました。訳を聞いてみると「鬼が怖いから保育園に行きたくない~」と。

それまでは「あんな鬼偽物だから大したことない」と言っていたのにどうやらそれは強がりだったようです。

さんざんワンワン泣いていた娘の前で、その素直な可愛さのあまり夫婦で大爆笑してしまいました。

でも次の日「鬼にチューしてきた」と笑顔で話してくれた娘をみてほっとしました。

では今日も症例報告参ります。

今日は「介護ヘルパー業務により坐骨神経痛が悪化した60代女性」です。

この方パートですがかれこれ20年間在宅介護ヘルパーさんのお仕事をされてきました。

僕はもともと理学療法士として訪問リハビリも経験してきた経緯もありますので

どれだけ介護ヘルパーさんが大変かもわかるつもりです。

ヘルパーさんのお仕事は様々なのですが、家の掃除をしたり、料理を作ったり、買い物したりもありますが、

利用者さんの入浴のお手伝いをしたり、オムツを交換したりすることもあります。

その中で最も大変な事は身体がほとんど動かせない方を起こしたり、車椅子に移したりすることです。

転倒するリスクもあるため、特に力が必要で脚腰に負担をかけがちです。

この方はもう20年間お仕事を続けられてきたため要領は得ているものの、

2年ほど前からお尻の周りがじわじわ痛くなってきました。

「やっぱりきたか」うすうすいつかは痛くなるんだろうと思ってもいたそうです。

そして痛みはあるもののなんとかコルセットを巻いてしのいでいました。

しかし半年前に右脚に痛みが襲いました。それが激痛。痛む場所は右のお尻からかかとにかけて特に後ろ側。

これはこのままではまずいと病院に行ったところ、「脊柱管狭窄症からの坐骨神経痛です。」とのこと。

薬を飲んだり、リハビリしたり、電気をかけたりしましたが、全く変化なし。

症状は座っているときは大丈夫なのですが長く立っていたり、しばらく歩くとつらい。

仕事はなんとかできたものの、最もつらかったのが業務中の買い物。

利用者さんの家から近くのスーパーまであるいて10分弱。立ってしばらく歩いているとどんどん痛くなってくる。

痛くて買い物途中で休まないといけない。

そして買い物したものを持って戻ってくる時がとにかくつらいので何度も休みながら買い物は行っていました。

お仕事自体は好きだったのでなんとか続けていきたいと思いながらも

この痛みはさすがにつらいので仕事を辞めることを考えていました。

そんな折当院のチラシがふっと目に留まり、「ここに賭けよう」と来院されました。

では、検査してみましょう!!

するとこの方に最も著明な所見は

「脊柱管が狭窄していたこと」

ではなく

背中の背筋の一部の多裂筋がものすごく緊張していわゆる凝り固まっていたことに加え

仙腸関節と肋椎関節の問題がありました。

仙腸関節や肋椎関節は膝や肩などの一般的に言う関節ほど動きはありません。

しかしこの動きの少ない関節は固有受容器の影響をものすごく受けます。

この固有受容器は「関節の位置や運動方向・加速度・牽引力などを感知して、

脊髄反射や中枢を介して筋肉の活動を制御してバランスの良い姿勢や効率の良い運動をもたらす」

という身体にとって重要な役割を果たしています。

この固有受容器に機能異常であったり炎症が起こると周囲の筋肉に悪い影響が出ます。

痛みはもちろんの事、筋肉が異常に緊張したり、姿勢がうまく保てなくなったりもします。

この方はこの仙腸関節と肋椎関節の機能異常が起こり、その近くの多裂筋や梨状筋という筋肉に影響し、

坐骨神経痛が生じてしまったと考えることができるのです。

でも難しくてこれを読んでも訳が分からないですよね?

簡単に言ってしまうと脊柱管(脊髄)の問題ではなく別の要因でも坐骨神経痛が起こるということです。

これはある程度当院の(理学)検査で分かります。

ご本人に実際はもう少し分かりやすく状況をお伝えすると

「とにかく改善出来る可能性があるならやりたいです」

との事。

そして、やるべきことをやりました。

ヘルパーの仕事が続けられるように、、、

当院での施術とご自宅でのセルフケアです。

そして開始から2ヶ月後には「30分は歩けます」

3ヶ月後には「荷物を持っても休まず帰ってこられました」

との事。

本当に何よりです。

当院の検査である程度問題点が分かれば

痛みや不調は軽減できることがほとんどです。

脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら

まずは当院の検査を受けてみて下さい。

今日はこれまで。

ではでは。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。