ブログ(来院者の声含む)

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ブログ
  4. 腰椎すべり症により朝の激痛に耐え続けた60代女性

腰椎すべり症により朝の激痛に耐え続けた60代女性

こんにちは。

「手術をしないで椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のお悩み解決」

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

最近は富士見市内だけでなく志木市、新座市、三芳町、ふじみ野市、朝霞市、川越市そして入間市の方々まで

ご来院頂き本当に本当にありがとうございます。

11月も中旬を過ぎました。

なんやかんや今年もあと1ヶ月半。

そろそろクリスマス?年賀状の準備?紅白?なんて言葉を

耳にするようになりましたね。

1年本当に早いなあ。早いですが皆さん今年一番の思い出は何でしたか?

僕は今のところは

「海に行って、初めて海で遊んだ子供たちがとても喜んでいた事」

ですね。来年もまた行きたいです。

さて今日も症例報告参ります。

今日は「腰椎すべり症により朝の激痛に耐え続けた60代女性」

です。

この方主婦です。週一回のプールと週一回のコーラスを

楽しんでいます。

この方、プールとコーラスをはじめた理由が3年前に診断された「腰椎すべり症」

なんだそうです。

医師に今後痛みが強くならないように足腰を意識したエクササイズをした方が

良いと言われ、

はじめは気がのらなかったようですが今では仲間もできて楽しんで行ってらっしゃるそうです。

しかしこの腰椎すべり症を診断された時から朝の寝起きで左の脚腰の痛みが出ていました。

はじめは1~2分すると痛みはなくなるので気にしていなかったのですが

次第に痛みが強くなっていきました。朝を迎えるのが嫌になっていました。

医師からは「どうしようもなくなったら手術を検討する」

と言われ、プールやコーラスも頑張りました。

でも最近では痛みはの範囲も左だけでなく右にも及びはじめたので

これは手術をするしかないと思っていたところでした。

そんな時、コーラス仲間が当院の事を友人から聞いたと声をかけてもらい

病院以外でも改善出来るところがあるんだと興味もあり来院されました。

では、検査してみましょう!!

するとこの方の最も著明な所見は

①梨状筋

②肋椎関節

でした。

梨状筋は股関節を動かすためにあるお尻の深い部分にある筋肉です。

筋肉は普段問題がなければゴムのように伸びたり縮んだりしていますが、

様々な要因が重なることにより、伸びたり縮んだりできずに紐のように固くなってきます。

特にこの筋肉にそれが起こるとすぐそばを通っている坐骨神経を圧迫したりして

下肢に症状いわゆる坐骨神経症状が出ます。

そしてこの症状はこの梨状筋だけが悪さをしていると思われがちですが

実はほかの筋肉と一緒に悪さをしていることが多いんです。

この方の場合は(腰部)多裂筋。この多裂筋は背筋と呼ばれる筋肉の一部ですが、

この筋肉が同様に硬くなってきていました。さらにこの多裂筋に悪さをしていたのが「肋椎関節」なんです。

肋椎関節って何?

ですよね?簡単に言うと「肋骨と背骨(椎骨)の間にある関節」です。この関節は言うほどたくさん動きませんが

この動きが悪くなると特に動作の開始時に痛みが出ます。

この痛みが出やすい状況が続き、周囲の筋肉の緊張を高めて悪さをしてしまっていたのでしょう。

この症状は概して腰(下図)

に原因があって症状が起こると言われますが、

この方のように腰ではなくてほかの部分に問題があって起こるというケースも多々あります。

だから腰の手術をしても痛みやしびれが残ったりするんでしょう。

同じような症状だとしても、その症状の原因は人それぞれということだと思います。

さてこのことを当院では皆様に極力分かりやすくお伝えしています。

それは皆様にも状況を限りなくご理解いただいて、僕の見立てそしてその対策をお互いで共有することが

最短距離での改善につながると思っているからです。

ですので「説明なんてどうでもいいからやるだけやってくれ」というタイプの方には当院は向きません。

でもこれはほかの病気やケガでも一緒ですよね?

例えば足を骨折してしまって、固定してもらったらそれだけで済むと思っている方がいますが、

その後のリハビリをはじめとしたケアをしっかりしないと骨がずれたり、関節が動かなくなったりします。

当院でもいくら施術をしてもしっかりケアをしていただかないとよくならないんです。

その事をお伝えすると

「完全に腰(すべり症)が悪いんだとばかり思っていました。

良くなる可能性があるならやっていきたいです」

との事。

問題が分かればあとはやるべきことをやるだけです。

当院での施術とセルフケアです。

そうすると開始から約2週間後には右側の痛みはほぼ感じなくなり

そこから一ヶ月後には左側の痛みも気にならなくなり

「朝を迎える清々しい気持ちを久しぶりに感じています」

との事。

何よりですね。

当院の検査で痛みの原因がわかれば

痛みや不調は軽減できることがほとんどです。

脚腰でなかなか良くならないお悩みがありましたら

まずは当院の検査を受けてみて下さい。

今日はこれまで。

ではでは。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。