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手術する?しない?

こんにちは。

富士見市みずほ台の腰痛・坐骨神経痛専門整体院

芳流 代表の降畑です。

今日は当院にいらっしゃる方や、お問い合わせをいただく中で

最も多いお悩みについてシェアしたいと思います。

内容は

腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアで

「手術をするべきかどうか?」

です。

それぞれメリットデメリットありますので、僕の考え得る限りでお伝えしたいと思います。

まず整形外科に行って即座に(緊急に)手術が必要と医師に告げられた場合は

「手術しましょう!」

する前にちゃんと理由は説明してもらえると思いますが

基本的に病院は「救急・救命を生業としているところ」です。

「すぐに手術が必要」という事は「命に関わる可能性がある」という事です。

状況として多いのは

「オシッコが急に出にくくなったり

逆に尿意がないのに尿が出続けてしまったり」

といういわゆる「膀胱直腸障害」というものを合併している場合です。

その他急に足に力が入らなくなったという「麻痺症状」。

これらを合併している場合は命に関わる事もありますので

こういったケースで手術が早期に必要と言われたら

「速やかに手術しましょう!」

一方病院で

「即座に手術はしない」

となった場合

これは手術を検討すべきではありません。

なぜか?

一般論でお話しすると

①成功率

この部分は実は闇です。なぜなら手術の成功率はあまり公にされないから。

「90~100%の確率で良くなります。」

というものであれば恐らく医師は何のためらいもなく手術を勧めるでしょう。

でも実際どうですか?これぐらいの確率で成功しますという話はほとんど出てきません。

要は「お知らせすると都合が悪い部分があるから」です。

手術の件数は多くても良くなったかどうかはデータで教えてくれないところがほとんどです。

ですから医師も「痛くてどうしようもないから手術してください!」

って患者さんにお願いされないと手術しないんです。

実際、術後に良さを感じた方は50~60%くらいと言われています。

②リスク

手術をする場所が場所なだけに、術式にもよりますがリスクを伴います。

手術後に力が入りにくくなってうまく歩けなくなってしまった。

という例もやはりあります。

このように①や②や入院の必要性、術後の痛みなどを踏まえるとやはりあまり勧められるものではないのです。

それに加えて私見を述べます。

手術は「対症療法」です。「根本療法」ではありません。

手術直後から数年はいい感じがしたが

また痛みが出てきた

という方はそれなりにいらっしゃいます。

結局手術をした部分にかかってくる負担は

「身体の使い方が変わらなければこれからも変わらず続く」

のでまた痛くなってきてしまうのです。

ですから手術は「根本療法ではなく対症療法(その場しのぎ)」ですから

その点も考慮し検討すべきかと思います。

もちろんこれが全てではありませんので参考までとしてください。

いずれにせよ「ご自分が納得できるだけの情報を集めるべき」です。

どうしても痛みが強いと

「早くなんとかしたい」と

ご自分が納得できるだけの情報を集められないまま

早期に手術を決断してしまうことが

多いように思いますが

経験上「めんどくさがりな方ほどこの症状では損をする」傾向があります。

ご自分が得たより客観的な情報を元に納得のいく結論を出して下さい。

そうすれば後で後悔する事は少ないはずです。

当院では検査により

客観的にある程度状況をお伝えしているので一度検査を受けて

みて頂けると今後の指針が決めやすくなるかもしれませんね。

今日はこれまで。

ではでは。

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